起業したい人たちが共同で出資金を特ち寄って、自らの現場で働いて得た利益を平等に分配する働き方のことを「ワーカーズ・コレクティブ」と呼ばれています。今迄のように組合とか、法人格などの組織的なものではなく、事業計画などは、出資者が平等な立場で見たなかで、それを会議で決める事が可能です。現在では生協などが会員の働く場を作ることを目的に推進しています。例えば、「オレガノ」は杉並区に住む主婦仲間で結成されたグループです。この「オレガノ」の代表者である浅賀ふみ枝さんを中心として、主婦仲間たちが各三十万円を出資し、さらにワーカーズを推奨している生活クラブ生協からも百二十万円の出資を仰いで結成したグループです。東京都中央区にあるホームを運営する生活科学運営は、生協を通じてワーカーズの存在を知り、厨房運営を委託しました。浅賀さんは同ホームを拠点に昨夏、新たなワーカーズ「冠婚葬祭サポートセンター」を設立し、入居者や家族に葬儀で流してもらいたい音楽や供花、飾り付けなどについて細かく要望を聞き取り、葬儀会社の公益社と提携して格安で「オーダーメード葬儀」を提供しています。
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